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日本からカエルがいなくなるかもしれません かえるの学校より、生徒のみなさんに
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すでに生徒の皆さんは、新聞やテレビニュース等でご存じかと思いますが、日本国内の野生カエルで、「ツボカビ症」を発症した個体がみつかりました。 「ツボカビ症」とは、真菌の一種(人間様が被害を被る真菌といえば、水虫菌がありますね)で、両生類の皮膚に寄生し、皮膚呼吸や体温調節を困難にし、潰瘍などの皮膚の変化を起こすこともあります。この菌は人間にはうつりませんが、感染力が強く、感染した個体は大半が死に至る、恐ろしいものです。90年代には、オーストラリアで「ツボカビ症」が流行し、カエルが激減したことがあります。また南米でも、特定の地域で種が絶滅するなど、たいへんな被害がでています。 朝日新聞の報道によると、「国内にいる132匹に予備調査をおこなったところ、イモリやアマガエルなど42匹で感染していることがわかった。うち38匹は売買目的で捕獲されるなどして人間の手を経ているが、残る4匹はすべて人間の手を経てない野生のウシガエルだった」とあります。 現在、どれくらいの野生種に影響がでているのかはわかりませんが、野生カエルで発症した個体がいたとなれば、感染を広げないようにすることが急がれます。 そこで生徒の皆さんには、「かえるの学校」より緊急に、右記のような行動提起させていただきます。 野生のカエルの様子に少しでも目を向ける人が増えれば、感染拡大防止に役立つかもしれないと思い、こうした緊急の行動提起をさせていただきました。カエル好きの皆さん、日本のカエルを守るために、ほんの少しでもかまいません。お力を貸して下さい。どうか、よろしくお願いいたします。 |
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