■HOMEへもどる
■月別一覧ページにもどる
■授業へもどる |
(1)カエルと環境はとても密接な関係にあります。何しろカエルって、皮膚がむきだしですから、水質汚染の影響をもろに受けやすいからです。そのためか、環境に配慮したものには、なぜかカエルマークが付いていることが多いので、今回はそれら「環境にやさしい」=「カエルにやさしい」洗剤のご紹介をしましょう。 |
パッケージがかわいいFROSCHの洗剤セット
|
(2)まずは有名なところでドイツのヴェルナー&メルツ社(Wemer&Mertz)製のFROSCH(フロッシュ)。ヨーロッパ、特にドイツは環境に配慮することが強く求められる国で、この洗剤(台所用洗剤とマルチクリーナーやトイレクリーナーなどがあります)の排水は、約98%が約19日以内に生分解し自然に還ると言われています。
多くの洗剤に使われる界面活性剤は、排水に残りやすくカエルの皮膚には毒ですが、早い内に生分解してしまうFROSCHのカエルのトレードマークはだてじゃないってことですね。
(右は台所用洗剤(ソーダ)、フォームボトル(薄めて使用するためのボトル)、スポンジワイプ(水切り用の布巾)の入ったスターターセットみたいなもの。楽天などのネット通販で手軽に買えます) |
|
(3)最近、ファンケルのカタログで見かけたワックスです。植物成分由来とのことで、小さいお子さんの居るお宅でも安心して使えるというのがコンセプト。これはモップ掛けするカエルがカットとして使われていました。
このほか台所用の洗剤としては、小林製薬の「自然にカエル」がオススメです。液体石けんなので、環境だけでなく手肌にも優しいです。当校ではFROSCHの前はこれを愛用しておりました。 |
|
|