「大江戸蛙捜査網 其ノ八」−亀戸と日比谷のカエル−
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亀戸五丁目 中央通り商店街
 

 

(1)「かえるの学校」練馬分校のkeroさんからのメールで、東京は江東区の亀戸で見つけたカエルをレポートして下さいました。「亀戸五丁目中央商店街こいのぼり祭りに連れて行きました。その時に商店街で見つけた、路上のカエルの絵と、商店街の標識の写真を添付します」
亀戸といえば「かめ」でしょうと思いますが、なぜか中央通り商店街では、「カエル」をキャラクターとして採用しています。その理由は中央通り商店街の公式サイトに書いてありました。
「昭和63年秋よりスタートしたスタンプ事業のシンボルマークとして「かえる」が登場、スタンプをためれば¥500-の金券として品物がかえる・沢山ためて旅行招待に替える、商店街の固定客が増えお客様はお店に帰る・・・などなどの語呂合わせですが、何と言っても「かえる」のひょうきんで親しみ易いイメージは下町亀戸にぴったりでは・・・」
(2)今度は庶民的な下町から一転し、華やかな雰囲気漂う日比谷で見つけたカエルです。
日比谷シャンテと宝塚劇場の間の道筋に、カエルのマンホールが点在しています。
カエルの絵柄は一緒ですが、文字の違うバージョンがあるようです(「東京の下水道」と書かれているそうです)。

(3)「1987 SEWERAGE in TOKYO … 11,766,000m … TOKYO to MIAMI」と書かれたこちらは、日比谷シャンテ北側交差点角の歩道にあります。
この意味は、東京都の下水道の総延長が11,766,000mと、東京・マイアミ間と同じ距離になった記念に作られたようです。これらのマンホールは、歩道だけでなく路上にも点在しており、写真を撮る際は十分お気を付け下さい。

また余談ですが、宝塚劇場の前ということもあり、場合によっては出待ち・入り待ちをされているお姉様方でごった返していることがあります。私が取材に訪れた際も、出待ちのお姉様方が整然と並んで、リーダーさんの指示でいっせいに立ったり座ったり、よく訓練されているなと思ったものです。
そのお姉様方の前で、不用意にカメラを構えてウロウロしていますと、単独の出待ち入り待ちの人と間違われて注意を受けることがありますので、カメラは目的のマンホールが見つかるまでは出さないよう、ご配慮くださいませ。