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京都水族館

〜京都水族館のカエルたち:前編〜
京都市内にできた水族館。そこの常設展のカエルたちと、特別展のレポートです。

(1)今年の7月、京都水族館に行ってきました。ここは2012年にオープンしたばかりの、内陸型水族館です。京都府内の水棲生物の展示が充実していて、さらにこの6月〜7月にかけては、特別展「京都のカエルと世界のカエル展」が開催されていたのです。それを今月と来月に渡ってレポートします。

(2)まずは常設展。入ってすぐのところは、「京の川ゾーン」。特別天然記念物のオオサンショウウオの展示があります。このサンショウウオの仲間を紹介する水槽の一つに、なぜかカエルが同居。井伏鱒二の『山椒魚』を彷彿させます。名前は控えるの忘れた……(汗)

(3)それから一番最後のエリア、「山紫水明ゾーン」では『レッドデータブック』に掲載されている生き物たちの展示があります。その中に、ナゴヤダルマガエルとニホンヒキガエルがいました。

 


(4)さらにこの期間だけの特別カフェメニューとして「カエルの卵スープ」が供されてました。この卵、かなりよく似ていますが、正体はバジルシード。ダイエット食にも利用されているのだそうです。スープはソラマメ。美味しかったですよ。

(5)これはレギュラーメニューのようですが、カエルパンなるものもあります。見た目がかなり残念な気がします。

特別展については、次号にて。