
阪急電鉄梅田駅と十三駅の間に、幅跳びで飛べそうな幅のナローな駅が存在します。それが中津駅。そこから北へ歩いて行くとレトロな町並みが続いています。そこに氏神として鎮座しているのが、こちらの富島神社(地図)。
主神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、天照大神(あまてらすおおみかみ)や菅原道真公らがごいっしょに祀られています。



社殿右手には小さなお社がありますが、その前の地面には緑色の二対のカエル像があります。阪急電鉄が発行している『TOKK』2016年10月15日号によりますと、このカエル像は片方が行方不明になったあと戻ってきたという話があり、それで「ぶじかえる」に御利益があると
言われているそうです。なかなか愛嬌のある顔をして、むかって右側は2匹の子ガエルを、右側は1匹だけ脊に乗せています。