到達難易度★5つの蛙岩(げえろいわ) @ 長野県燕岳(2025年5月号)
■到達難易度★5つの蛙岩
これまで、いくつもの蛙岩を紹介してきたクラス便りですが、今月の蛙岩は到達難易度が★5つという、まず自分の目で見ることが難しい場所にあるのです。
なんと今回ご紹介する蛙岩(げえろいわ・地図)は、北アルプスの燕岳(つばくろだけ・標高2,763m)から大天井岳(おてんしょうだけ・標高2,922 m)へ向かう、表銀座縦走路と言われる登山愛好家に人気のルートの途中にあるのです。
もちろん、私がこの目で見たきたわけではなく、当校の「かえる娘」が現在登山を趣味とするようになり、昨年10月の山行で「蛙岩を見た」とLINEで送ってくれたことで、紹介できるというはこびとなりました。
■カエルに見えるかの難易度も★5つ
ところがです。送ってくれたかえる娘のみならず、他の方の山行ブログでも書かれているのですが、これがなぜ「蛙岩」になったのか、何かきっと由来があるのだとは思うのですが、カエルに見えるかの難易度も★5つなのです。
うーんとうなりながら、もしかすると岩のてっぺんあたりが、カエルの目に見えなくもないかな。岩が割れているのが、カエルの背中線とか? 見切れてますが、岩の左右に出っ張った部分があるので、うずくまっているカエルに見えなくもない? それとも二匹のカエルというふうに見れば、特に左側のがてっぺんの出っ張りが二つあるし、カエルに見えなくもないかな。右側のもゴツゴツした感じが、ヒキガエル風かも。案外、この見方が正解かもしれません。
■名も無き岩がカエルに見える件
この蛙岩(げえろいわ)から、さらに大天井岳方面へ向かう途中で、かえる娘が見つけたのがこちらの写真。特に名前がついている岩ではないそうですが、こっちは文句なく、誰が見てもカエルというくらいリアルな感じがあります。
もし表銀座を縦走しようという方がいらっしゃいましたら、ぜひ探してみてください。
