目黒不動尊のカエル @東京都目黒区(2025年12月号)
■目黒不動尊
江戸時代から目黒不動尊として庶民から将軍様まで幅広く尊崇を集めているこのお寺、泰叡山護國院 瀧泉寺が正式名称で、9世紀に開創された天台宗の寺院です。この境内にカエルがいるとの情報を得て、お参りしてきました。

■石段下のカエル
カエルは境内の2カ所にいました。写真の図で赤い丸があるところです。
仁王門から入ってまっすぐ進み、階段の手前右側と、その階段から左に曲がった先にある藤棚の下です。二つとも大きめの石蛙なので、労せず見つけることができました。
まずは石段下のカエルから。松の木の真下、平たい石の上にのっています。背中に2匹の子ガエルを乗せており、顔つきはシャープな感じです。

■藤棚下のカエル
藤棚下のカエルはお腹に「無事」と書かれているので、「ぶじかえる」の祈願がされたものでしょう。こちらはずんぐりむっくり系。逞しい感じがあります。
