●関連リンク

摩耶山天上寺地図

摩耶山天上寺
 

(1)ずっと前に当校の生徒さんの一人、のぶちん。さんからご紹介頂いていた兵庫県の摩耶山天上寺に、10月某日カエルを求めて行ってきました。

 摩耶山天上寺は、六甲連山の一つ摩耶山にある由緒あるお寺です。孝徳天皇の勅願寺(646年)と聞いていたので、どんなに古いお寺かと思っていると、山門は工事中だしどこもかしこも真新しい…。聞けば、昭和51年に不慮の火災により七堂伽藍がすべて消失したとのこと。なるほど、真新しいわけです。

(2)工事中の山門を抜けて、階段を上り詰めたところに、「若ガエル樣」が鎮座されています。撫でれば気持ちが若返り、山門からここまで登る間に足腰は鍛えられ、無病息災にも御利益があるのだとか。

(3)さらに境内に入ってすぐ、右手に木造のカエル樣がいらっしゃいました。よく見ると彩色のあとがあります。元は綺麗な緑色をしていたのでしょう。こちらの御利益は不明です。
(4)天上寺の金堂前は広場になっていて、遠く瀬戸内をのぞめました。
(5)その広場の一角に、大きなカエル像があります。その名も「おめでた蛙」。摩耶山天上寺のサイトによると、元は「お愛でたガエル」のようです。カエルは目が出ているので、「おめでた=子宝に恵まれる」、「めでたい=家内安全、その他諸々よろし」とかけてあるようです。
(6)このおめでた蛙像を撫でてきましたが、みんなに撫でられているせいか、石なのにヌメヌメした感じがありました。

■HOMEへもどる

■月別一覧ページにもどる

■授業へもどる