オブジェ「かえるいろ」
 
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●クラス便り2003年11月号

(1)京都府長岡京市は、その名が示す通り、8世紀に長岡京があったところ……じゃないのです。一部はかかってますが、政庁など中心部(大極殿)があったのは当校のある向日市(むこうし)であり、これは数年前の天皇陛下が長岡京跡を訪問される際の事前打ち合わせで、宮内庁でさえ間違ったことがありました。
  それはさておき、この長岡京市の西部は、風光明媚な土地でして、この一帯を西山と言います。その一角に、子ども向けの自然公園がありまして、そこに「カエルのオブジェがある」との情報を得て、3月末に行ってきました。

(2)長岡京市の管理する「西山公園・グリーンハウス」は、西山の豊かな自然と、長岡京市を含めた乙訓(おとくに)地域の特産品である竹やタケノコに触れられるよう、工夫された自然公園です。
グリーンハウス内では、植物の本を閲覧出来るコーナーがあり、グリーンハウスの前には、じゃぶじゃぶ池という親水公園もあります。

(3)ウオーキングコースとしても整備されていて、周囲の観光も含めた一周2kmのおすすめコース他、公園内のちょっとしたコースもあります。
  今回目指したのは、 一周300mの「子どもの森」散策コースでした。ここに間伐材を利用したトーテムポールがあり、その中にカエルポールがあると聞いたのです。

(4)トーテムポールは、全部で3本。南北に並んでいました。子どもの森入口から見えるのが、真ん中にあたるトーテムポールで、タイトルは「森に住む人」。
 「芸術は爆発だ!」系の雰囲気です。画像は小さいですが、実は目玉だらけ。
(5)一番南のは、「森の精」。これはそのタイトル通りの、フェアリーな雰囲気のあるものでした。
(6)さて、一番北にあるのが今回の目的、「かえるいろ」です。うん、カエル色です。ですが……カエルというよりは、カエルのタマゴを彷彿させました。長岡京市が誇る豊かな水(サントリーのブルワリーがあります)と、そこに棲むカエルのタマゴという、そんなイメージかも知れません。

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