「まちで見かけたカエル」〜 カエル考現学 Part10 〜 京都東山のオブジェと大阪府警のタペストリー
(1)お久しぶりのカエル考現学、今回ご紹介するのは京都の川の中にある箱庭と、大阪市で見かけたカエルの出てくる看板です。
 京都市営地下鉄東西線の東山駅は、平安神宮や京都市動物園、美術館やロームシアター、みやこめっせなど、いわゆる岡崎地域へのアクセスに使われる駅です。
 この岡崎地域へは、駅から三条通に沿って東へ歩き、神宮道で左折するのがわかりやすい行き方なのですが、いかにも「京都」な風情を楽しみたい方には、白川に沿って北へ上がるルートがおすすめです。
(2)その途中、川が緩やかにカーブする辺りに橋があり、その橋を越えた辺りで川の中をご覧下さい。地図上の目印は枡富寮です。
 そこには川の中に誰が設置したのか、なぞの箱庭っぽいオブジェが存在しています。普通に歩いていても結構目に入るので、何だろうと足を止める人も多いです。金網でちょっと見にくいですけど、左側の大きなカエルの他、中央の謎の魚釣り絵(カッパ?)の上、画面右寄りの丸い青色の台の上にもいます。
*残念ながら、このオブジェは当局の指導により撤去されたそうです。
(3)下の画像は、大阪天満宮の近くにある、滝川公園フェンスに貼ってあったタペストリーです。「カギか〜ケロ〜♪」と、カギをウクレレのように持って唄うカエルの絵がポイントです。強面のイメージが強い大阪府警ですが、こういうかわいい注意喚起はなごみますね。

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