「桃園川緑道 @ 東京都杉並区」(2023年5月号)
■むかし、小川があったとさ
今月も、東京都杉並区です。
その昔、高円寺に桃の木があったことに由来して、桃園川という小川があったそうな。しかしこの小川、底が浅いためか、たびたび洪水を起こしての。それで昭和40年に暗きょにしてしまったそうじゃ。そしてその上を、全長1600メートルのながーい緑道公園にしたんじゃ。それが桃園川緑道じゃよ。その桃園川緑道の杉並区側の入り口に、カエルがおると聞いて行ってきたんじゃ。
■カエルの合唱像
杉並区の阿佐谷地域区民センターから、高架下をくぐった先に、桃園川緑道の杉並区側入り口があります。そこにあるのが「カエルの合唱像(
地図)」。大小さまざまな大きさのコミカルなカエル8匹が、口を大きく開けてゲロゲロと歌っています。仲良く水につかり、前肢を広げたり、片方あげたりして、楽しそうです。
緑道には、カエルの他にもカメなど、さまざまな動物のオブジェがあるそうです。