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かましきさんの勝念寺(2) @ 京都市伏見区(2024年3月号)
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勝念寺のかましきさん
1月号でもご紹介したとおり、勝念寺には織田信長公から賜った「釜敷地蔵尊」が祀られています。地獄で釜茹での責めに苦しむ亡者に代わり、自ら釜の中で責め苦を受ける身代地蔵尊です。 人々からは、親しみを込めて「かましきさん」と呼ばれています。
今月は、釜敷地蔵尊を祀るお堂周囲のカエルを紹介します。
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「みがわり」だからカエル
1月号のおさらいですが、釜敷地蔵尊が苦しむ亡者の「みがわり」になられるということで、こちらのお寺では「かえる」を 置いているのだそうです。
釜敷地蔵尊のお堂は、山門を入ってすぐ右側にあります。お堂とその周囲はカエルだらけ。お堂正面には「身代蛙・厄除釜」の石碑もあり、カエルを置いている由来と繋がります。
お腹に「福」や「愛」、「かましきさん」「勝念寺」の文字を入れたカエル、木製のギロや、座禅を組んでいる小さいカエルもいました。
お堂の中を撮影するのはマナー違反なので、お堂の外のみの撮影です。
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山門から釜敷地蔵尊のお堂までの間にも
山門を入ってから釜敷地蔵尊のお堂に至るまでの参道にも、カエルがたくさんいます。どのそれぞれのカエルの表情が豊かで、笑っていたり、困っていたりとユーモラスです。童子とともに祈りを捧げるカエルも良い雰囲気でした。
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