おいしいカエル(23)茶亭カエルノウタ(2024年11月号)
■プリンの本からたどり着いた「茶亭カエルノウタ」
Instagramで#プリン部のタグをよく使うほど、プリン(特に硬めの)をこよなく愛しているので、2024年のコミックマーケット104で購入したのが、サークル名:享洛食楽さんが出している『京都の喫茶店プリン大全』という、京都府内のプリンを提供するお店を紹介した本です。出掛ける際には、行き先付近にプリンのお店がないか、それを使ってチェックしています。そして見つけたのが、「
茶亭カエルノウタ」。
え、待って。プリンも大事だけど、カエル!? これはもう行くしかないやん! と勇んで出かけたのは言うまでもありません。お店は新町御池にあります(
地図)。もうお店の外観からカエルだらけ。テンション上がります。
■カエルノウタだから当然カエルだらけ
こちらのお店、他のお客さんへの配慮があれば、店内の写真は自由に撮影できます。もちろん写真撮りまくり。外観がカエルだらけなら、当然店内もカエルだらけです。
全体像で撮影したから見えにくいですが、カウンター上部、そして奥にもカエル・カエル・カエル。やはりこういうおしゃれなロケーションでは、コポーがよく似合います。
お店の隅っこ、そしてテーブルやカウンターの上にももちろんカエルです。
■どうしてカエル?
茶亭カエルノウタは珈琲にこだわりがあり、メニューには他のドリンクも掲載されていますが、必ず一杯は珈琲を注文することが条件です。おすすめは健康ブレンド。マスターのこだわりが詰まった一杯です。プリンも「カスカラ」という、コーヒー豆を取った後に残る果肉や外皮を使った珍しいもので、カスタードプリンと比べると色が白いのが特徴で、私の好きな硬めのタイプでした。
帰り際、マスターにどうしてカエルなのか聞いたところ、ご本人がカエルが好きなことと、縁起物だからというお話でした。
京都にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。