クラス便り5月号

3月末に、九州は大分県・熊本県へ行って来ました。今回は、その旅先で出会ったカエルさんの特集です。
大分県別府市は、温泉所として全国的に有名です。別府市内には、「地獄」と呼ばれる温泉噴出口が点在しており、GARA家でもそのうちのいくつかを見学してきました。

左上:「坊主地獄」 右上:「血の池地獄」
左下:「海地獄」 右下:「竜巻地獄」
「坊主地獄」・「血の池地獄」・「竜巻地獄」・「海地獄」の4つを見学したのですが、その中の「坊主地獄」で不思議な石像を発見。画像では確認しづらいのですが、なぜかこのオヤジはカエルを大事そうに抱えているのですよ。頭のてっぺんにも、カエルが乗っているし…。このオヤジっていったい誰よ?見たところ、仙人っぽいのですが…?
このカエルを膝に抱くオヤジを、別のカエルがいとおしそうに見つめていました。これって単なるカエル好きのオヤジということではなく、何かの話を元にした石像だと思うのですが…?情報をお持ちの方は、ぜひメールか掲示板にてお知らせ下さい。
オマケと言ってはなんですが、観光地にありがちの「無事帰る」が、海地獄入り口付近の池におりました。
さらに、耶馬渓で立ち寄ったお蕎麦屋さん(とろろ蕎麦が有名)では、入り口でカエルさんの置物と、傘立てを発見。
 

目が一つ消えていたのが、かわいそうでした。
また熊本県阿蘇山麓の高森町にて、カエルの水飲みを発見。これは「高森湧水トンネル公園」(昭和48年から熊本・延岡間の鉄道開通を目指してトンネルを掘っていたら、昭和50年に工事中のトンネルから大量の水が湧きだし、工事を断念したという言われがある)の入り口でみつけました。
阿蘇山麓はきれいな水が出ることで有名です。それらの一つ、白川水源を見てきたのですが、ほんとうにきれい!!湧水地点では、たくさんの水草が生えており、それは森のようにみえました。こうしたきれいな水のもとでは、カエルだけでなく多くの生き物が恩恵をうけているのでしょう。人間様も、その恩恵を受ける生き物の一つであることを、忘れないで欲しいですね。

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