(1)6月末の某日、クラス便り2009年5月号で紹介した、伏見・末廣大神の狛蛙について、果たしてこれはご神体か否かを検証するために、再び末廣大神へ行ってきました。そのときに、新たな発見があったので、ご報告致します。
|
(2)まずは、私たちが狛蛙だと思っている石像について。この石像が祀ってあるすぐ後ろに、赤い鳥居があり、さらにその後には小さな社がたくさんひかえています。これらの社は、それぞれの神樣が祀られています(中には阿佐田哲也大神なるものも(鳥居の間にみえる幟旗の社)。阿佐田哲也氏は『麻雀放浪記』などで知られる直木賞作家。彼の名がついた麻雀大会「阿佐田杯」で、大日本大道教の理事長が優勝した記念に、賞金で建てたそうな…)。
となると、かえる石像が鳥居の前に位置していることから考えて、やはり狛蛙とみて差し支えないでしょう。しかし、ここはどうやら不思議な神域。前回報告した張り紙からも、祀っている側は、ご神体であるとみなしていると思われます。 |