世界のカエルから3
♪ タイムトラベルはたのし メトロポリタン・ミュージアム(エジプト編) ♪
5月のGWに、アメリカはニューヨークにあります「メトロポリタン・ミュージアム」に行ってきました。
今月は、そこで見つけたカエルの収蔵品の中でも、エジプトの物について、レポートします。
ほぼ開館と同時に入館して、一階の展示品にカエルを見つけてからは、他にもないかとすっかり夢中になってしまいました。おかげで時間がなくなり、二階展示室のゴッホやピカソを文字通り駆け足で見て回るハメに…。
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関連リンク
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メトロポリタンミュージアムwiki
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The Metropolitan Museum of Art
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ヘケトwiki
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クラス便り2002年12月号(オタマジャクシは多産の象徴)
*画像をクリックすると、別ウインドウで大きな画像がご覧いただけます。
(地図28a)エジプトのカエル型チャーム。ぷっくらしたかんじが、かわいらしいです。
(地図22)エジプト産の色石で彫ったカエルたち。一番小さいので、小指の先くらい。大きいものでも親指の先くらいでした。
(地図22)エジプトのカエル型チャーム。古代エジプトでは、カエルは多産の象徴で、ヘケトという女神様もいました。そのため、チャームのモチーフとしても、カエルは人気だったようです。
(地図24a)赤い石でできたカエル。メトロポリタンミュージアムは、写真撮影はOKなのですが、フラッシュがだめなので、どうしても手ぶれしてしまい、鮮明な画像が撮れなくて残念です。
(地図24a)緑の石のカエル。
(地図24a)石で出来たカエルたち。
(地図24a)背中の筋が精巧にできていました。
(地図24a)石で出来た黒と赤のカエルを配置したネックレス。これは画像をクリックすると、大きなサイズでご覧いただけます。
これらのカエルたちの他、古代エジプトでは動物のモチーフがとても好まれました。それらは半貴石を彫ることから始まり、しだいにガラスや色つき陶器の技術の発展とともに、多彩な技法で作られるようになったそうです。
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