かえるの学校

「まちで見かけたカエル ~ カエル考現学 Part11 ~ 京都高瀬川彫刻展と流行りの兄妹」(2021年1月号)

京都高瀬川彫刻展

毎年秋に、高瀬川の四条から三条までの間で、川に作品を設置する彫刻展が開かれています。以前
2012年12月号でもご紹介しています。その時以来、この作品展が開かれているときは、毎回カエルがいないかと探すのですが、2020年度はそれがありました。
京都在住の彫刻家、佐藤浩二郎さんの作品「ソーシャルディスタンス」。アマビエとカエルのコラボレーションです。コロナ禍という未曾有の事態の出来で、新たに生まれた生活様式をかわいらしく、そして見る人に元気が出るように表現された作品でした。右側のカエルくんがアクリル板が間に入っていることを嘆く様子に、ピンクのカエルさんは「我慢して♪」のプレートを掲げてなだめています。それをにこやかに見ているアマビエ。
今年一年は、withコロナであっても、皆様にとってよりよい一年となりますように。
 

いま、日本で一番勢いのある兄妹

いまや社会現象とまでなっている、とてつもなく勢いのある『鬼滅の刃』の竈門炭治郎と禰豆子の兄妹。そのカエル版が鈴木松風堂本店前(地図)に鎮座しています。最初は妹だけだったのが、兄貴まで登場してびっくり。けっこうな大きさがあるので、見応えあります。

          
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