「おいしいカエル(18)御菓子司 中里 @ 東京都北区」(2022年4月号)
■中里の名物 揚最中
東京都北区中里にある、創業が明治時代の御菓子司「中里」は、揚最中や南蛮焼、ぶどう餅(期間限定)が手土産や楽屋見舞いとして、芸能人にも人気のあるお店です。大丸東京店にも店舗があり、揚最中の評判を聞きつけて、昨年末のコミケ帰りにお土産として買おうと大丸に立ち寄ったところ、揚最中と南蛮焼の詰め合わせが残り一つだけで、危うく買いそびれるところでした。考えてみたら時は12月31日、夕方の5時頃です。人気店の人気商品ですから、確実に買いたい場合は、もっと早くに立ち寄るべきでした。
■中里の名物 揚最中
それはさておき、無事に残り一箱を購入し、帰宅後すぐに食べてみようと包みを解いてみたところ……なんと、包み紙に踊るカエルが描かれているではありませんか。
けっこう緩いカエルたちです。みんな楽しく踊っています。周りには草や花が描かれていて、戯れに描いたような雰囲気があります。
中里のサイトを拝見しても、なぜ包み紙が踊るカエルなのかはわかりませんでした。
この記事を書くにあたって、あちこちのブログなど拝見したのですけど、けっこう皆さんこちらの包み紙に注目されていました。かわいいですものね。
揚最中、パリッと香ばしく、甘塩っぱくておすすめです。