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さて、今年もGARA家では東北方面へ旅行へ行ってきました。今年の目玉は、以前「学級日誌」にてくりくりカエルさんが投稿して下さった山形県の「がまの湯 いいで旅館」へ、実際に行ってみることでした。(旅館の場所はここからご覧ください。赤い十字がある場所が、いいで旅館です。) |
「がまの湯」は通称で、正式には台沢温泉といいます。なぜこの台沢温泉が、なぜ「がまの湯」と呼ばれるようになったかは、パンフレットにはこう記されていました。
明治二十三年頃、椿の伊藤さん宅で働く「さく」という十三,四の娘がいた。
その後一時廃れていたそうですが、昭和五十三年にいいで旅館の当主が復活させたそうです。 |
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こちらでは日帰り入浴が可能です。大人300円、子供(小学生)200円で、スタンプカードを発行してくれます。1回入浴するとスタンプ1つ。
子供用は「5個貯めると「カエル飴」、12個で「アイスクリーム1個」、満点カード3枚でラーメン一杯」を進呈。
カードの有効期限は、カードが発行されたその年限り。 |
館内はカエルがいっぱい。コレクションを飾っているチェスト(右画像)には、Sサイズピクルスがいました(チェスト左下)。
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こちらが女湯(左図:内湯 下図:露天風呂)。ゆったり寝そべったカエルさんから、独特の色合いをしたお湯がたっぷり流れてきます。また露天風呂には、でっかいカエル像がありました。余談ですが、この画像撮影中に、アブに膝をかまれてしまいました。痛かった…。
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こちらが男湯。男湯も、内湯では女湯と同じカエルさんが寝そべっていました。露天風呂では巨大カエルこそいなかったけれど、味わいあるカエル像がありました。
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男湯の撮影は、GARAさんちの夫の人がしました |
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お土産も、カエルに因んだ物がたくさんありました(下の表で詳しく紹介)。いいで旅館のタオルがいい味だしてます。こちらは日帰り入浴者ように販売しておりますので、タオルを忘れた場合にもご利用いただけます(1枚200円)。カエルのクッキーが可愛いだけでなく、とても美味しかったです。
また今回は購入しておりませんが、「がまの湯饅頭」や「がまの湯せんべい」もございました。 |
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中に液体の入った、水風船(ヨーヨー)のようなおもちゃ。 |
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旅行の三日目に、群馬の秘湯「宝川温泉 汪泉閣」へ泊まりました。ここへ行く途中で水上町を通ったので、以前「クラス便り2004年1月号」で紹介したカエルの標識について、ちゃんとマンホールの位置を示しているという、証拠の写真を撮ってきました。この写真は「2004年1月号」に掲載しております。
また道の駅「みなかみ」にて、カエル型の水飲みを発見。これと同じものを、阿蘇山麓でみたことがあります(クラス便り2004年5月号)。ここのものは、ちゃんと目玉がありました。 |
汪泉閣では、ラッキーなことに本館で宿泊(画面右側の建物)。部屋に備え付けの電話がダイヤル式の黒電話だったので、子ども達が珍しげにしておりました。
さて宝川温泉名物、混浴(!)大露天風呂を堪能するため、遊歩道を歩いておりますと… |
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なんと遊歩道の脇に、肩にカエルを乗せた仙人とおぼしき人物像があったのです。これは今年の三月に別府温泉「坊主地獄」で見た謎のカエルオヤジと、同じシチュエーションのものなのでしょう。もっとも、坊主地獄のカエルオヤジは有髪でしたが。
いったいこの人物像は何なのでしょうか?オーソドックスに「がま仙人」と解釈してもよいのでしょうか?謎は深まるばかりです。 |